エンゲージメント向上の目的
様々な調査の結果から、エンゲージメントを高めることは個人や組織のパフォーマンスを高めることにつながることが明らかになっています。
心身の健康・離職意思の低下といった「個人」のパフォーマンスを上げるためには「ワーク・エンゲージメント」を、
顧客満足・生産性といった「組織」のパフォーマンスを上げるためには「従業員エンゲージメント」を高めたることが重要です。
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各調査のご紹介
ワークエンゲージメントと各指標
■ワーク・エンゲージメントが高い人は「幸福感」「適応感」が高く、「離職意向」が低い
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■ワーク・エンゲージメントが高い人は「目的的コミットメント」「功利愛着的コミットメント」が高い
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出典:2020年2月 リクルートマネジメントソリューションズ「Message」
従業員エンゲージメントと各指標
■従業員エンゲージメントが高いと「生産性」「売上」「利益率」などの業績面にポジティブな影響があり、「欠勤率」「離職率」などのネガティブ面を抑制する影響がある
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出典:Gallup, Inc. “State of the Global Workplace”(2017)
ワーク・エンゲイジメントに関する、仕事の要求度-資源モデル(JD-Rモデル)
「仕事の資源」や「個人の資源」が高まると「ワーク・エンゲイジメント」が高まり、「ワーク・エンゲイジメント」が高まると「ポジティブなアウトカム」が増える。「ポジティブなアウトカム」が増えると「仕事の資源」や「個人の資源」が高まる、という良い循環が生まれる
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出典:厚生労働省(2019)労働経済の分析 ―人手不足の下での「働き方」をめぐる課題について―